― 環境設定 ―

ここはほとんど揃っています。(多分)





・夢幻の空間・

一般的な呼名であって、人によっては『無限の空間』または『空想の世界』という人もいる。
簡単に言えば妖精・魔法etc…が実在する世界。
『DEATH』と『REBIRTH』の能力を持つ人達が集まる世界でもある。
ほとんどが人間二人とぬいぐるみ二匹のグループを作って行動をしている。
この世界は二人の人物『萌葱』と『マゼンタ』が統治している。
その周りには『アルカナ』と呼ばれる13人の人物が存在し、
二人がこの世界を変な方向へ導かないように似たような権限を持っている。
特別な事が起きた場合は、最終的にこの15人が多数決で決める事が大半となっている。
彼等の存在理由は、日常に自然の者が出過ぎた事をしない様に監視する事にある。
何かが起れば、萌葱とマゼンタが指示を出し、これを『任務』や『仕事』と言って、
連絡が届いた人物はこなしていく。



・自然の者・

妖精等と一般に言われているが、この世界を知っている人には総称として、こう呼ばれている。
勿論の事ながら属性が存在する。(火・水・土・風の四種)
細かく分けると【精】・【精霊】・【聖霊】の三種が存在する。
『DEATH』と『REBIRTH』と契約を交わせば、精から精霊へ等成長する事も出来る。



・DEATH・

『完全な無(死)』を、対象物に与える能力。
『REBIRTH』とペアを組んで行動をする。



・REBIRTH・

死を与えはするが、その後に新たな生『再生』を、対象物に与える能力。
『DEATH』とペアを組んで行動をする。



・ぬいぐるみ・

人間の姿にも変わる事が出来る。
『DEATH』と『REBIRTH』、全ての人に対して一人一匹つく事になっていて、
コンビを組んだ人物のバランスを取る為の役目をも持っている。
一つ例外があり、突然変異で現れる『DEATH』と『REBIRTH』を一緒に持つ人物には、
このぬいぐるみはつかない。



・萌葱・

呼名。
人物の本名ではなく、代々継いでいく名前。
『DEATH』の中で一番偉い人。
夢幻の空間を統治する人物の一人。



・マゼンタ・
呼名。
人物の本名ではなく、代々継いでいく名前。
『REBIRTH』の中で一番偉い人。
夢幻の空間を統治する人物の一人。



・アルカナ・
総合計13人となっていて代替りもある。
萌葱・マゼンタの次に位が高く、13人それぞれに役割がある。
細かく分けると【ペンタクル】3人・【スォード】3人・【カップ】3人・【ワンド】3人・【リベラル】1人の
計13人となっている。(それぞれの役目は下の表に)
それぞれの役職によって特別な能力も備え持っている。
また、萌葱・マゼンタの二人が空間を統治はするが方針を考えるだけであり、
空間の行く末を決める様な事柄に関しての最終的な決定権は基本的にこの13人の多数決にある。






アルカナについて


・PENTACLES・

たくさんの恩寵として、その人が享受出来る範囲での状態を教える(見る事の出来る)能力を持っている。
地の属性を持つ自然の者と多く契約を交わしている。



・SWORDS・

野心や欲望を実現させる能力を持っている。
また、正しいものに対しては、そうした略奪を防ぐ為の能力をも備えている。
風の属性を持つ自然の者と多く契約を交わしている。



・CUPS・

感情や情緒面の問題に対して、その人物の過去の情報を垣間見る能力を持っている。
水の属性を持つ自然の者と多く契約を交わしている。



・WANDS・

物事を創り出す意志・意欲等…根源的な要素を、その人の中から見出す能力を持っている。
火の属性を持つ自然の者と多く契約を交わしている。



・LIBERAL・

稀に現れる『DEATH』と『REBIRTH』両方の能力を持っている人物のみがなれる特別な役。
何事に対しても束縛されず、全てのものから少し離れた存在。
ペンタクル・スウォード・ワンド・カップの能力を、アルカナ4種ほどではないが全て持ち合わせている。
しかし、萌葱・マゼンタに基本的には忠実なアルカナ4種とは違い、
リベラルだけは本人の思うままに行動できる。(そのため、リベラルという名がついた。)
全ての属性と相性が良く、契約数は萌葱やマゼンタに近い数を誇っていて、
13人のアルカナの中でも一番マゼンタと萌葱に近い地位を持つ。






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